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仕入方法の変化による仕入れ価格
市場での仕入方法も大きな変化がこの5年でおきました。
「web仕入」の定着です。

10年前、市場での仕入は、「セリ買い」が多くを占めてました。その他は「相対(あいたい)」、「先取り」、「注文」です。そこに7年前から「web仕入」が登場し徐々に勢力を伸ばし、今では完全に定着し「セリ買い」を脅かす存在になりました。

詳しく「web仕入」を説明します。
インターネットを通じて商品を購入する方法です。セリ前日の昼から始まり、入荷が確定した商品を市場が専用サイトに上場しそれを花屋さんが、どこからでもネットで購入する仕組みです。

始まった当初は、インターネット環境が今ほど整っておらず、花屋のバイヤーも年齢的に若くなく利用者が少ない状態でした。利用する花屋は主に売り先が決まっている商品を仕入れる花屋です。代表的なのはブライダルを扱っている花屋や教室運営をしてる花屋などです。

今やそれがセリとwebの比率は別にして、ほとんどの花屋さんはweb仕入をしています。
web仕入が定着した原因
・ネット環境の普及
・単価下がったことによる作付けの減少
・市場の方針
があげられます。

市場の方針はweb仕入の比率を高めたいに尽きます。
市場としては、長引く不景気で花の単価が下がり続けてきました。その理由はセリです。
セリは1円でも安く買おうとする競争なので、不景気時には下がる傾向にあります。
セリに残さずに先にwebで取引し、セリ上場を減らしたいのです。
上場数が減るとセリの心理で価格が上昇するからです。

本来web仕入の設定価格は注文価格よりは安いけど、セリ価格より高いものでしたが、3年ほど前からweb仕入での価格設定をセリ価格並に下げ始めました。
すると、webで仕入れる大手の花屋さんが増え、セリの上場数が減り始めました。すると一般の花屋はセリで買いにくくなりweb仕入に徐々に流れ始めました。
市場の思惑にはまった形です。

昨年の秋から今年の春にかけては特にその傾向が強く、花の高値が続きとてもやりにくい状況が続きました。
但し僕が思うのは、花の価格が上昇すれば、農家は儲かるので作付けを増やす、そうすれば豊作時にはまたセリに頼らなければならず、また価格が安定すると思っています。

しかしその時期はいつになるか分からず、痺れを切らしてweb主体の仕入になってしまうことを恐れています。web仕入の嫌なところは、2度手間だからです。前日にwebとにらめっこし、次の日の朝にまたセリに参加するからです。セリに参加しない場合でも商品を取りに市場に行くので、気になってセリを見てしますからです。
web仕入が主体になることの一番の恐れは、価格の決定権が市場になってしまうことです。


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by hanajiro_head | 2012-08-01 18:45 | 花屋論
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