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3話 東北大震災が及ぼした花業界への影響
昨年3月の大震災は、農作物である花業界に影響がありました。
震災直後、半年後、1年後で振り返りたいと思います。

「震災直後」
震災直後の相場は大混乱でした。
日本が産地が2分されました。関東の品物が全く入荷せず、反対に関東に出荷される品物が大量に関西に留まり、相場は全面安の状態になりました。
3月の産地分布としては、温暖な西日本の産地物が多数を占める時期なので、その影響もでました。

3月はブライダル需要期、歓送迎会シーズン、春のお彼岸と花の需要が1年でもっとも盛んな時期です。
関東では、その需要のほとんどがキャンセルされ、物流が動き始めた震災の1週間後にはとんでもなく多くの荷物が関西に流れ込みました。

この時期は、もっとも花が高くなるシーズンですが、震災の影響で今までにない大暴落が1ヶ月程続きました。
農家にとっては、かきいれ時のこの時期に痛恨のダメージだったと思います。震災による2次被害です。

関西では、需要が思ったほど減ることがなかったので、花屋にとっては利益が普段より多くなりました。
これが、震災直後の影響です。

「半年後の影響」
まず入荷量ですが、どの産地も半年前の暴落から安値が続くことを懸念し作付けが前年より少なくなる傾向になりました。御祝需要の象徴である胡蝶蘭などは特に影響がでました。

そして、需要ですが半年前にキャンセルや延期をしたイベントが回復し、通常の需要期と重なり、通常の1.5倍ほどの需要になりました。
すると、需要と供給のバランスが逆転し相場の高騰が続きました。

関西の需要は、震災の影響であまり減らなかったので、原価が高くなり普段より利益が減りました。
関東に関しても需要は増えるが、原価も上がったので厳しい状況が続いたと思います。

「1年後の影響」
今年に入っても相場高が続き、利益率の圧迫が続きました。
花屋の一大イベント「母の日」の頃には、やっと作付けも安定し例年並みの相場に戻りました。

経営計画を練る際に、昨年の数字を参考に予算を作っていきましたが、震災から1年は計画が大幅にずれる結果になりました。

震災のようなインパクトがあれば、緊急のマネージメントが求められると思います。
花屋であっても、普段から数字と向き合ってコントロールできる数字を調整することの大切さを学びました。

花屋は経費の大部分を占める原価が相場性なので博打性がつよい業種です。数字と向き合う経営者よりどんぶり勘定の花屋が多いように思います。
原価がweb仕入の影響が大きくなり博打性が低くなってくると、数字をしっかり見てマネージメントする経営が求められていると思います。


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by hanajiro_head | 2012-08-02 18:17 | 花屋論
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