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4話 業界の高齢化
市場のセリ場を見渡してみると、高齢化がすぐに分かります。
18年前に初めてセリ場を見たときのメンバーとそんなに変わっていません。
当時20歳だったので飛びぬけて若かった僕ですが、その後に続く若手がセリに参加しているのは僅かです。
2代目、3代目が出てきてもおかしくないのですが、ほとんどいない状況です。
ひょっとしたら、2代目は家でもできるweb仕入をしているかもしれませんが・・・。

花屋の高齢化が進んでいくとどうなっていくのか?
業界の縮小になっていき、消費が減り、作付けが減り、花が高価なものになっていくことが予想されます。
独立して花屋を1店舗出店するのに少なくても500万円は必要です。少ない花屋の給料で修行してお金をため出店しようとすると早くても30歳近くになります。30歳でためたお金をつぎ込んで独立開業する勇気の在る若者がそんなに出てくるとは思いません。

僕が花屋を始めたときと今とでは環境が変わりすぎているからです。
僕が始めた18年前はバブル経済がはじけてすぐでした。バブル期に花業界は空前の成長と遂げたとともに農家も花は儲かると花の作付けが急速に増えていきました。バブルがはじけて10年ほどは、供給過多になり花の価格は年々安くなる傾向になっていました。
なので、初めてセリを見たとき(母の日直後で安い時期でした)は店頭で300円で売っているバラが30円程で取引されていましたので、この業界はやり方によって成功する可能性があると直感で分かりました。

現在の花の出荷量や取引価格をみると、独立して儲けれる自信はありませんし、独立を進める無責任なこともできません。このままでは、花屋業界の衰退は避けられないとおもいます。そういったときこそチャンスは転がっているはずだ。

農家についても高齢化が進んでいます。バブル期に花農家に切り替えた方々の年齢も60歳を越える方が多くなり、2代目への移行が進んでいます。うまい事引き継がれる場合もありますが、すべてではありません。もともと先代の作っている商品が優れている産地は、市場からの引き合いが強いので安心ですが、そうでない産地は採算がとれなくなって引き継がずにやめていくケースもあります。

今だけを切り取ると、花の価格は高値傾向で安定してきていますが、ここにくるまでにかなり淘汰されてきました。花屋で新規参入が厳しいのと同じく、農家での新規参入も厳しいのだと思います。

今後5年、10年先を考えると花屋業界は、個人花屋の絶対数が減り、中堅の花屋はブランディングを進めしぶとく生き残り、大手の花屋は葬儀会場の運営やブライダル会場の運営などが予想されます。


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by hanajiro_head | 2012-08-03 17:11 | 花屋論
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by hanajiro_head
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