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カテゴリ:花屋論( 55 )
業界の賃金

どんな職業でも働く人に特徴があると思います。
不動産屋で働く人の特徴、銀行で働く人の特徴などなど。
今日は、花屋で働く人の特徴を分析したいと思います。

まず収入面ですが、決していいものではありません。弊社もそうですが、アルバイトさんの時給は、コンビニやカラオケボックスの店員さんとあまり変わりません。

次に仕事内容ですが、給料の割りに難しいことを要求されます。
接客、花の管理、配達、制作です。
花の管理と制作は、現場でないと身につかないし、店によってこだわり方が違います。

収入面は厳しく、求められる能力は高い業界です。
業界の雇い主がこの業界の常識を利用し、その一方で抜け出すことができない状況なのです。
業界自体が、低賃金なので賃金を上げると、競合の花屋との競争力が低下します。
なかには、高賃金を出す花屋もあると思いますが、大部分の花屋さんは低賃金だと思います。

そんな過酷な状況でも前向きに働くスタッフがたくさんいます。
花屋で働いている社員やスタッフの中で、お金の為だけに働いているスタッフはごく少数だと思います。
そんなスタッフのモチベーションを上げる要素は、
・入荷する花が季節ごとに違い、扱う商品が一年中変化する
・自分が作った商品がお客様に喜んでもらえる(認められる)
・いつも好きなお花を商品として扱える
だとおもいます。

よく似た職業に、「美容師」「パティシェ」「トリマー」などがあると思います。
これらの職業につく方々の特徴は、お金で買うことができない、喜びを味ある為に仕事をしているのだと思います。

そういった職業だけに、業界内での暗黙の賃金体系が成立し、業界を狭めているような気がします。
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by hanajiro_head | 2007-11-01 22:32 | 花屋論
花屋論 店長の素質

花屋の中で店長は最重要なポジションだと思います。
オーナーが店長のお店は、強いです。なぜならば、商品すべてが身銭を削った商品だからです。
身銭を削って仕入れたお花は、なんとしても売り上げにし、利益を上げ生活の糧にしなければならないからです。
オーナー店長はディスプレイや営業トークも隙がありません。

花屋でチェーン展開がむずかしい理由のひとつは「店長に依存しなれければならない」ことです。
店長の権限には、商品の発注権(仕入れ)、価格設定権、スタッフの人事権、ディスプレイ権、スタッフ教育権などほぼ、店を運営する権限が与えられます。

しかし、オーナー店長とさしで勝負した場合、身銭を削っているかどうかの価値観で勝負がついてしまいます。
雇われ店長に求められる重要な能力は「お金の価値観です」
もちろん、身銭を削っていない店長にその価値観を教えるのは至難の業です。極論ですが、親が商売人かどうか?が問われます。
労働力を対価で求める社会なので、この価値観を教えてわかってもらおうとすること自体経営者のエゴだと思っています。

そうは言っても、多店舗を目指す為にはお金の価値観を共有できるスタッフを育てなければなりません。
結論としては、店長の素質として大切なのは「素直な心」だと思います。
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by hanajiro_head | 2007-10-25 00:06 | 花屋論
花屋の寿命
先日の報告にも書きましたが上本町店を8月に閉店することにしました。
改めて花屋の難しさを実感しました。

花屋の最大の難関は花が日に日に痛んでくる「生もの」ということだと思います。
容赦なしにお花は痛んでいきます。そしてお客様は痛んだに用は無いという事実です。

そして、どうしても痛んでロスになるお花が出てくると、仕入れに影響してきます。ロスを減らすために仕入れる予算を減らしてしまいます。
そうすると、当然品揃えが少なくなり、選ぶ花が少なくなってしまい、ますます花屋の魅力が無くなっていきます。

店を運営していく上で大切なポイントは3つあると思います。
・店長の花に対しての愛情
・店長のお客様に対しての愛情
・店の前をとおるお客様の数
だと思います。

今回上本町を閉店するに当たって、2つ欠けてしまいました。
ひとつ歯車が狂うと、回復するには半年ほどかかります。
2つ狂ってしまうと回復は見込めません。

以前花屋のチェーン展開の難しさを書いたと思いますが、まさに今回その難しさに打ちのめされました。
今後はもっと店長教育をして、多少家賃が高くても人通りの多い店舗を見つけていきたいです。
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by hanajiro_head | 2007-10-22 23:23 | 花屋論
花屋論31「花教室 花屋の花教室」
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花屋さんが店内や公民館などに出張して花の事を教える教室があります。
受講するコースは先生(店主)のスキルによって色々な種類があります。

・旬の花を使ったお花遊びコース
・基本デザインを学ぶベーシックコース
・ブライダルブーケやクリスマスリースが作れるようになるカテゴリーコース
・ドライフラワーコース
・生け花コース
・NFD資格取得コース

などがあります。
花の教室を開く為の資格が必要なのは、生け花コースとNFD資格取得コースです。
その他のコースをする場合は特に免許は必要ありません。
資格取得コース以外に共通してることは、作品の完成度の尺度が曖昧なところです。
先生のセンスが好きかどうかが、繁盛のポイントになります。

そもそも何故花屋さんが花教室をするか?ですが、
・花の技術を広め、花の良さを広め、儲けたい。
だとおもいます。

しかし、現実はなかなか儲かりません。
原因は、「継続」です。
初めの1年は花を触ることが新鮮なのですが、2年~3年すると、飽きてきます。
プロになる!師範になる!資格を取る!など目標も大体1年~3年です。

花屋さんの場合は商圏も原因にあると思います。地域密着の場合、続けて生徒を
確保するのがとても困難です。
あと、ベテランの生徒さんと新人生徒さんとのクラス分けにも問題が出てきます。

僕も教室運営を過去にしておりましたが、挫折しました。
継続していく事をイメージすると、なかなか今後も困難なビジネスだと思ってしまいます。

現在は専門で花教室運営をしている先生のサポートが出来る花屋になりたいです。
花教室の特徴をお客様に説明し、生徒さんを紹介したりできればうれしいです。
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by hanajiro_head | 2007-05-29 15:30 | 花屋論
花屋論29 花屋になるきっかけ
花屋をしていると、働かせてくださいと依頼があります。
そして面接をして、必要であれば採用します。

僕自身が花屋になるきっかけといいますと、「商売がしたかったから」という理由と「母親が花屋さんをしたかったから」です。

花次郎のスタッフにもいろいろな動機で花屋さんで働きたい理由があります。
・花が好きだから
・たまたま近くで求人をしていた店が花屋だから
・大学のとき授業で受けた植物学に興味を持ったから
・ものを作るのが好きだから
・接客が好きだから
・収入が必要だから
・花をもらったときの喜びを忘れられないから
・将来独立して花屋をしたいから
などなど・・・本当に人それぞれです。

花屋で働くきっかけは、いろいろあります。
いろんな職種がある現代で、花屋で働きたいと思える同志がいることを花に感謝します。
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by hanajiro_head | 2007-04-20 00:11 | 花屋論
花屋論28 花の注文方法について

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花ギフトを注文するときに皆さんはどのように発注しますか?

多くのお客様は、「3,000円で豪華にしてください」や「5,000円で華やかにしてください」など
予算とイメージを伝えると思います。
今日は少し節約できる裏技を教えます。

その商品を発送する場合商品金+送料がかかってきます。
送料については、店によって全国一律500円や700円などさまざまです。この送料については別料金を請求されても納得がいくと思います。3000円の商品だと売上の20%を占めるので送料込みで注文する方は少ないです。

花を発注する際に気をつけないといけないのが消費税です。
売上の5%なので、皆さんなんとなく請求されれば支払ってしまうと思います。

発注する際に「3000円で豪華に」と注文すると、支払いの際に「それでは3150円になります」と消費税を別で請求される場合があります。店によって違うのですが、東京に視察に行った花屋は100%別で請求されました。
しかし発注の際に「3000円税込みで豪華に」と伝えるともちろん3000円になります。
3000円だと150円ですが、10000円だと500円になります。

ちなみに花次郎では、店頭の切花もギフトもすべて内税表示にしているので、3000円の花束を受けると請求も3000円にしていますのでご安心下さい。

お客様の心配としては150円分寂しくなるのでは?と思うかもしれませんが、花束の150円はお花1本ぐらいしか変化はありませんので、税別請求される花屋さんには、支払う金額で発注してみてください。
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by hanajiro_head | 2007-04-02 17:21 | 花屋論
花屋論27 造花みたい!!
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花を見たときに思わずでる一言って色々あります。
基本的な一言は「きれいねぇ~」「かわいぃ~」です。
表現上手な一言は「みずみずしいね~」「情熱的な花ですね」などなど。
初めてみる花だと「珍しいね~」や「これって新品種?」「これって輸入もの?」などです。
どれも仕入れをする花屋としても嬉しい一言です。

時々ですが、僕が聞く中で納得できない一言があります。
「うわぁ造花みたいやね~」です。
これは、褒めてるのかどうなのか?
使うシーンとしては、あきらかに褒め言葉として使っているのがほとんどです。
(信じられないかもしれませんが、結構聞きます)

造花を見て「生花だとおもったわぁ」は、造花を作っている人に対しては最高の褒め言葉と
思います。
しかし、生花を見て「造花みたい!」は、花に対して失礼だと思います。
多分それは、美川憲一さんのライブを観て、真剣に「コロッケさんとおもったわぁ」と直接本人に伝えているのを同じくらい失礼だと思ってしまいます。

ちなみに、今回掲載している写真は「造花」です。
最近の増加は特に品質が向上しています。
写真に撮ってみると特に本物と区別がつきません。そこで花次郎では3月下旬になりますが
造花ブーケの事業をスタートする予定です。
詳しくはまだ書けませんが、3月中旬にここで説明いたします。

生花の奥深さが好きで始めたのですが、生花では出来ないことが造花で出来ることがたくさんあります。その可能性を試していきたいです。
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by hanajiro_head | 2007-02-21 12:08 | 花屋論
花屋論 スタンド花について

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花屋で取り扱う商品の中で花屋にとって嬉しい商品があります。
それは開店祝いなどに使うスタンド花です。(通称パイプ)

何故嬉しいかというと、批判を恐れずに言うと在庫の花を心おきなく使えるからです。
花は咲いていくと価値が下がっていきます。
つぼみの花ほど高く売れます。通常なら咲ききっている百合の花はなかなか売れません。
しかし、スタンド花はつぼみより、むしろ咲ききっている花を使いより豪華に見せる必要があるからです。
だんだん下がってきた花の価値を復活させることができる救世主のような商品です。

スタンド花の特徴をさらに説明すると、配達&スタンドの回収がある商品です。
ということは、納品先が近所じゃないと納品回収に経費がかかり過ぎてしまいます。
例えば1本のスタンド花の納品&回収に2時間掛かってしまうと、その人件費だけで2000円かかってしまいます。花の在庫を使えるので嬉しいのですが、正直遠方なら2本頂けると嬉しいです。「スタンド花=1万円」っていうのが業界で浸透しているせいか別途送料をなかなか頂けません。

そんなスタンド花ですが、まとまって5本以上の注文があると大変な商品に変化します。
それは、そのスタンド花の為に花を仕入れて咲かせないといけないからです。
これは、以前から仕入れについて書いているので参考にしてほしいのですが、目的買いをすると花は高価になってしまうのです。
つまりスタンド花の為に仕入れを起こすと、在庫の花を使うときより原価が上がってしまいます。

でも、5本以上注文してくれることで利益を確保出来るので贅沢な悩みなのですが・・・。
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by hanajiro_head | 2007-01-31 20:14 | 花屋論
花屋論 花屋と天気の関わり
今日は花屋と天気の関わりを説明します。
花は野菜と同じ植物なので天気にとても影響します。

晴れの日が続くと花は安くなり、雨の日が続くと高くなります。
ご存じの通り植物は日照時間や気温で成長のスピードが変化しますので、晴れの日は良く育ち収穫量が多くなり安くなるのです。

昨年の秋はその影響が大きく、例年なら秋口から春にかけてバラが高価になるのですが、暖冬のおかげで安く入荷できました。とても助かりました。
なぜなら、温室を暖めるための油が高騰しているから、今年の冬はバラが高価になると噂されていたからです。
ガソリンの価格も一時期1リットル100円を切っていたのが現在は130円強なので1.3倍これが原価にかかってくるので、単純に温室栽培の単価も上がる予定でした。

近年の暖冬は気味が悪いですが、石油が高騰してる間の暖冬は助かります。

1年の花の単価を年間生産ある薔薇で説明すると、
1月~4月中旬は高価 花次郎店頭価格1本150円~200円
4月中旬~5月は普通 花次郎店頭価格1本80円~150円
6月~8月は安価    花次郎店頭価格1本60円~100円
9月~12月は高価   花次郎店頭価格1本150円~200円
になります。
もちろん、需要にも影響するので全てが天候が左右しているわけではないです。

あと薔薇ですが、高価なときは成長が遅いときに多いので花の大きさも大きくなり
花としての価値も上がっているので、高価だから損したと思わないでください。
逆に夏の薔薇は、成長がとても早いので花の大きさや花持ちも比較的短いです。
うまいことなっていると思います。
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by hanajiro_head | 2007-01-24 16:39 | 花屋論
花屋論24 ピークはあまり儲かりまへん
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11月も下旬に入り秋のブライダルシーズンも残すところあと3週間程になりました。
今年の秋のピークはなんと言っても「11月11日」いちならび、しかも大安だったので通常の2倍近くありました。みなさんありがとうございます。
2倍近くあるとみなさんは儲かっていると思いでしょうが、とんでもありません。ある一定数を超えると利益を圧迫するようになります。

その理由は2つあります。
①原材料の生花が相場もの
②制作は全て手作業

ひとつめの原材料についてですが、以前の花屋論11でも紹介しましたが花は基本的にセリで仕入れます。オークションなのでブーケ需要が高まると白いお花や秋なら茶色系統のお花特にバラの価格が高騰します。
母の日のように日程が決まっている場合は農家もその日に合わせて生産計画を立てますが、ブライダルの場合はピークの日時を決めることが難しいです。
しかも主要花材であるバラは球根栽培ではなく株栽培なので、一時のピークに合わせて生産するより安定的に出荷できる生産量を農家は調整します。

つまり、通常の2倍需要があれば原価に直接影響が出る原材料の価格も2倍になってもおかしくないのです。通常80円の白バラがピーク時に180円つくことも珍しくありません。
ひどいときはそれでも手に入らない場合があることです。
弊社はブーケを専門に扱っているので、ある程度ピーク時期は読めますが、普段ブーケを販売していない町の花屋さんがこのピーク時にブーケを受けてしまうと、手配に困ることがあります。

ふたつめの理由は、制作が全て手作業で行われている事です。
工業製品だと数量のメリットが考えられますが、手作業商品なので制作する分量に比例して人件費が掛かってきます。しかも通常の2倍となると普段作っているスタッフの労力では追いつかない状況になります。
そうした場合の対策として、販売店を閉め販売スタッフ総動員で制作することになります。
ということは、販売店がしまるのでその日の売上が入らないので、これまた利益の圧縮になります。

以上2つ理由があるのでピークだからといって儲かるわけでは無いのが花屋の特徴です。
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by hanajiro_head | 2006-11-23 17:13 | 花屋論


目指せ花人!青年社長の花次郎日記
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