目指せ花人!青年社長の花次郎日記 hanamaster.exblog.jp " height="110" width="550" border="0" /> | ||||||||
3月3日更新予定が、3日もずれてしまいました。 見に来てくれた方々すみません。 今日は、花屋のしたくないサービスについて、書きたいと思います。 「入荷日を商品に付ける」サービス 単純な理由です。古い花から売りたいからです。 切り花の仕入れは、週に3回月曜日、水曜日、金曜日にあります。 お客様は、当然新鮮な花を求めて、花屋さんに訪れる。しかし花屋さんは、新鮮な花から売れると、古い花はさらに売れなくなる。月曜日に仕入れた花は、火曜日の夕方までに売り切りたい。しかし、残ってしまったら商品価値があるので、捨てずに店頭に並べる。 そして、花束の注文などがあれば、率先して古い花を使用する。 食品と違い賞味期限が無いし付ける法律もない。不利になる情報は、載せたくないのです。僕も梅田店出店するまでは、同じように思っていました。 次回詳しく書きますが、キーパー(冷蔵庫)にいれると、瞬間的に鮮度が保てるので、お客様は、お花が「つぼみ」だと新鮮だと思い、購入してしまいます。 つまり、花屋にすれば、入荷日を商品に付けることで、 ・新鮮な商品から売れる(当然です) ・古い花は、さらに売れなくなる(花屋の思いこみです) ・キーパーに入れて、瞬間的に鮮度を保っているのがばれる。というより、長持ちするから入れている花屋さんがほとんど。 以上の点を考えれば、入荷日を商品に付けることを花屋さんが嫌がるのは、理解できますよね。 しかーーーーし! 「お客様は、新鮮な花を求めている」 このことに、真剣に向かい合って、花次郎では入荷日を入れるようにしました。 入荷日から日数がたてば、商品価値が下がるので、価格も下げるようにしました。 そうすることで、お客様は納得して購入してくれるようになりました。 何よりも嬉しいのが、入荷日と裏日(花屋用語で仕入れのない日)で、お客様の数が倍ほど違うことです。お客様が入荷日にこだわってくれている証拠だと思っています。 今後は、毎日新鮮な花を仕入れるようにして、いつでも新鮮な花を売れる花屋を目指します。 世の中の花屋すべてが、入荷日を記入すればもっと、花を買うお客様が増えるのになぁ。 次回は、「フラワーキーパーのある店、ない店のちがい」をかきます。 更新予定は、3月10日金曜日です。よろしくおねがいします。 ◎ランキングサイトに登録しています。 是非、読んだ後はクリックお願いします。 ↓ ↓ ↓ 人気blogランキングへ
by hanajiro_head
| 2006-03-06 16:07
| 花屋論
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