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第1章 花業界を取り巻く環境 「花の仕入方法の変化」
花の仕入方法の変化

花の仕入方法は大きく分けて2つ「産地と契約する」か「市場を通して仕入れる」です。
産地と契約して直接仕入れる方法は、契約した量を契約した価格で仕入れます。

一見安定感があるように思えるが、豊作になり市場価格が安価になったっときでも契約した価格で取引しなければなりません。

メリットは、そこでしか作っていないブランド化された商品を独占できる場合です。
その場合は、安定した販売力がなければなりません。
花には鮮度があるので、在庫が多くなると商品力が落ちロスにつながるからです。

大量に仕入れるホームセンターなどは、ここ最近は産地契約をしてる場合が多いです。
一昔前は、ホームセンターも市場に来て同じセリ内で勝負していましたが、ここ最近では商品力の統一やチラシに先に載せる理由などから、産地契約の傾向が強くなってきました。

ここで具体的にあったパンジーにまつわる価格の動きを書きます。

3年前の秋パンジー価格は豊作により大暴落しました。通常10月頃から販売開始され1個50円程で取引され12月頃まではこの価格が維持し、年が明けてから30円程に落ち着くのが通常です。
その年は、11月の時点で1個20円程、12月になれば1個10円、年明けになると1個5円程度になりました。
大暴落の典型です。

ここからは憶測ですが、翌年産地とホームセンターが手を組み、夏の猛暑も合わさり出荷が激減しました。
すると価格は当然高騰します。10月から3月までずっと高値が続き1個60円程で推移しました。

パンジーは店頭価格1個100円程ですが、前年が暴落していたので店頭価格60円から80円で販売したいのに仕入が60円なので120円から150円で販売しなければいけなくなりました。

一方ホームセンターはずっと78円で販売していました。仕入が60円なのに78円で販売することは通常ないので、調べると契約価格で仕入れてるらしいと情報がありました。

市場で仕入れてる一般の店は、ホームセンターの倍近い価格で販売しなければいけなくなり、とても苦しい状況になりました。
そして、昨年の秋はどのように動いたか?

ホームセンターと契約をしていない農家は3年前の暴落のときに作付けを減らしました。
2年前は作付けを減らしたことで市場価格が高騰したので、儲かるから翌年の作付けは多くなりました。
すると価格は安定し、例年並みの価格水準より少し安くなりました。

ということは、ホームセンターはずっと78円で販売しなければならず、一般の店が60円で販売できるようになりました。
消費者は10円でも安く買いたいので、昨年のホームセンターは厳しくなったとおもいます。
ホームセンターと契約している農家もホームセンターが売れなくなってくるとセリに出荷する場合があるのでさらに価格が下がっていく可能性があります。

このように、契約して仕入れる方法がいい場合と厳しい場合があります。
一般の店では販売量がそんなに多くないので、相場任せになってしまいます。
相場任せの一般店が生き抜くためには、高いときはじっと我慢してパンジーを買わず、
その他の商品で売上を立てていく事だと思います。
すべての商品が高騰する場合も、高騰したなりに売上を立てなければいけません。

産地契約だけをみても、5年前と比べ業界の変化はありました。
次に書く「市場で仕入れる」の環境の変化ももっと激しいものになっています。
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by hanajiro_head | 2012-08-01 13:54 | 花屋論
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by hanajiro_head
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