目指せ花人!青年社長の花次郎日記 hanamaster.exblog.jp " height="110" width="550" border="0" /> | ||||||||
商品を仕入れたら、水揚げを行います。
輸送されてきた、花に対して適切な水揚げを行う事で、鮮度保持や開花の手助けになります。 花屋として水揚げは一番重要な仕事です。 水揚げを軽視している花屋は、長期的に栄える事はありえません。 個人の店では、水揚げに対してこだわりをもって行えますが、 人数が増えてくるとおろそかになってきます。 大手の花屋やチェーン店になるとその傾向は強くなります。 僕は花屋を評価する際に、展示している花を1本抜き、茎の先を見ます。 そして、桶の水を見ます。 この情報で、花に対する扱いが手に取るように分かります。 そして、それを見ればこの店はあと何年続くか分かります。 花屋によって水揚げ方法は、違います。しかし、手を抜いている水揚げは一目瞭然です。 花は見た目がすべてです。 味ではありません。 花はいづれ枯れてしまいます。 咲いている時間をすこしでも長く綺麗に保つには、適切な手入れが必要です。 根っこから大量の水を吸って育った花が、人間の都合により茎で切られ、極端に水を吸う方法を失った花。 茎の先から効率よく、水を吸い上げられるように手を尽くすのです。 長時間輸送され、ストレスを持った花に対して、一番最初に手入れすのは、花屋です。 だからとても重要なのです。 花屋を論ずるとき、店の雰囲気やセンス、スタッフの対応力、価格などに偏りがちですが、 なにより大切なことは、水揚げです。 花は見た目がすべてです。 一日でも長く、お客様の前で綺麗な状態でいることが、最高のサービスです。 花屋にとって、お客様から頂ける言葉でうれしいのは 「ここの花は、ようもつわ~」です。 了
by hanajiro_head
| 2012-08-08 18:00
| 花屋論
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